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夢の始まり

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    私の名前は若林諭。

    今から10年前、ルアービルダーを目指し地元静岡を離れ
    釣り専門学校へ入学。

    しかし1年で中退。その後バサーの聖地 琵琶湖へ移り住む。

    憧れの釣り業界就職したものの、3年後現実の壁にぶち当たり
    夢を諦め釣り業界を辞める事になる。

    いつしかあんなに大好きだったバス釣りからも遠ざかり
    気付けばあっという間に10年とい月日が過ぎていた。


    そんなある日また一匹の魚がキッカケとなり
    再び釣り業界へ戻る事となったのだ。


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    若林諭の夢 アン☆スタ コラボ企画第1弾

    株式会社小島産業×Angler's☆Standard


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    私は昔からベイトリールが好きだった。

    始めて買ったベイトリールはアブのキングフィッシャー左巻き。

    何と言っても今江さんが私の中で神様だった。

    それからはアメリカのトーナメントシーンに憧れ
    並木さんのマシンガンキャストを真似してからは
    ダイワオンリー。

    友人から譲ってもらった初代アンタレス以外
    全てダイワのリールだった。

    釣りから離れ早10年。久々見た釣り具の進化に目を疑った。

    スティーズという見知らぬリール。
    そしてクランクハンドル

    当時、最先端だった初代アンタレスのハンドルは
    なぜかストレートだった。

    「一体なぜストレートなんだ?」

    スティーズのクランクハンドルのカッコ良さが
    衝撃的でどうしても自分のハンドルもクランクさせたかった。

    シマノに問い合わせたがバス用の小型リールに
    純正クランクハンドルは無い。

    無ければ自分で作ってしまおう。

    何度もイメージした絵を書き直し、
    アルミのステイを削る程度の技術で
    クランクハンドルなんて出来るはずも無かった。



    そんなある日、突然その時が来た。


    ふと立ち寄った釣り場でシマノリールに
    クランクしたハンドルがついている人に偶然出会う。

    私は思わず声を掛けてみた。

    なんで?シマノにクランクハンドルが
    付いてるんですか?と…

    その方は金属加工の専門家。

    趣味は釣り。自分が気に入ったモノは大事にしたい。
    でもやっぱり人と違うモノを使いたい
    自作でクランクハンドルを作っていたのだ。

    「是非譲って下さい!!」

    「私達と同じ様にどうしてもクランクハンドルにしたい人が
    必ずいるはずです!」

    私が販売、商品化を持ちかけるが即答で断られる。

    「やっぱり釣りは趣味。自分は趣味を仕事にする気も
    人様に販売する気もさらさら無い。」



    この時彼は私がただ売りたい、お金に変えたいだけの
    人間だと思っていたようだ。


    それから数日後、この出会いがきっかけとなり
    同じ目標に向かって歩き出すとは
    その時の私達が知るよしもなかった。






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